家族でもめないための相続対策ってあるのかな?

兄弟姉妹がいれば争い必至?

子供には出来るだけ遺産を残したい、と思うのが親の心情でしょう。でも子供が二人以上いたら要注意ですよ。むしろ遺産があるからあなたの死後に兄弟がもめて家族がばらばらになっちゃうなんて悲劇が起こるかもしれません。かといって、死ぬタイミングできれいさっぱり全財産を使い切るなんて芸当も難しいですよね。そうなるとどうすれば相続を巡る争いを避けられるのでしょうか?

財産を均等配分は理想だけれど

親としては子供たちには均等に財産を配分してあげたいと思われる方も多いでしょう。でも、実際にはそううまくいきません。例えば子供たちの中である一人だけがあなたと同居している場合などです。家が持ち家の場合には、同居のご家族にその家を相続してもらうと相続税は大幅に評価額が下がりますので効果的な相続税対策になります。ところが、それ以外の金銭資産がないと家を分割して相続させないといけなくなります。日本人の場合に多いのがこのパターンです。資産を持っている人の多くが持ち家があるのです。実はお金として資産を持っている人は意外と少なく、ここが相続のネックとなります。

リバースモーゲージという方法も

とはいえ、生前に持ち家を手放して現金化してしまっても、それからの住む場所の問題が出てしまいます。こうした問題をうまく解決できる方法としてリバースモーゲージがあります。これは、今住んでいる家を担保にお金を借りるというもので、生前に持ち家を現金化して死後に家を物納するというやり方です。これなら持ち家に住みながらお金を得ることが出来ます。遺産分割にも有効に使える方法です。

相続税の申告と納税は、故人が死亡した日の翌日から10ヶ月以内に住所を所轄する税務署に申告しなければなりません。